障害福祉サービスを利用したいと思ったら(横浜市編)
障害のある方が地域で安心して暮らすためには、「障害福祉サービス」の利用が大きな支えになります。しかし、初めて利用する方にとっては「どこに相談すればいいの?」「どんな手続きが必要なの?」と不安も多いですよね。
この記事では、横浜市で初めて障害福祉サービスを利用する方向けに、手続きの流れや必要書類、注意点を分かりやすく解説します。
障害福祉サービスとは?
障害福祉サービスとは障害のある方が自立した生活を送るために、提供される支援制度です。対象となるのは以下のような方々です。
- 身体障害のある方
- 知的障害のある方
- 精神障害のある方
- 難病などにより日常生活に支障のある方
サービスには、「居宅介護」「重度訪問介護」「生活介護」「就労支援」「短期入所(ショートステイ)」などがあります。
サービス利用手続きの流れ
横浜市で障害福祉サービスを利用するには、以下のような流れで手続きが進みます。なお、利用するサービスによっては必要な手続きが異なる場合もあります。
| 手続き | 内容 | 担当窓口など |
| ①事前相談 | お住まいの区の福祉保健センターへ、心身の状態やどのような支援を希望するか等を相談します。 | 0~17歳:こども家庭支援課 18歳以上:高齢・障害支援課 |
| ②申請書の提出 | ①の事前相談で必要な書類を案内されますので、一通り揃えて提出します。オンライン申請も可能です。 | 同上 |
| ③サービス等利用計画案作成 | ご本人の希望や状態を踏まえた、サービス計画の作成を依頼します。 | 指定特定相談支援事業所等 |
| ④区分認定調査 | 区の認定調査員が自宅等を訪問して、認定調査項目や生活状況などを聞き取ります。また、主治医に意見書の作成を依頼します。これらの内容を障害支援区分認定審査会に諮り、障害支援区分が認定されます。 | 0~17歳:こども家庭支援課 18歳以上:高齢・障害支援課 |
| ⑤支給決定 | 認定された障害支援区分と提出されたサービス等利用計画案に基づき、障害福祉サービスの支給決定が行われ、障害福祉サービス受給者証が発行されます | 同上 |
| ⑥サービス提供事業所との契約 | 希望するサービスを提供する事業所と契約して、サービス利用が開始します。 | サービス提供事業所 |
よくある質問(Q&A)
Q1. 障害者手帳がなくても申請できますか?
医師の診断書などで申請できるケースもあります。まずは区役所で相談してみましょう。
Q2. どんなサービスが利用できるの?
ご本人の状況に応じて、生活支援、通所、就労支援、移動支援などさまざまなサービスがあります。
Q3. 費用はどのくらいかかりますか?
利用者負担は原則1割ですが、所得に応じて「負担上限月額」が設定されており、実際の支払いが軽減される仕組みです。
手続きの際に注意したいポイント
- 申請から利用まで時間がかかる
1~2か月程度かかるため、余裕をもって相談しましょう。 - サービス内容は後から変更できる
利用後に「もっとこうしたい」と思ったら、相談支援専門員や区役所へ相談できます。。 - 一人で悩まないことが大切
区役所や各種相談機関、専門家(行政書士・社会福祉士等)に相談してみましょう。

まとめ
- 横浜市で障害福祉サービスを利用するには、区役所での申請が必要
- 申請から利用までに時間がかかるため、早めの準備を
- 手続きや制度の理解が難しいときは、専門家に相談を
専門家としてのサポート
「生活するのに支障がある」「サービスを利用したい」と思っていても、「どこに相談すればいいのかわからない」という声をよく聞きます。
初めての手続きは不安も多いですが、しっかり支援体制を整えれば安心して進めることができます。サポートをご希望の方は当事務所へお気軽にご相談ください。


