横浜市立市民病院で認知症の市民公開講座が開催されます
私(当事務所代表)は17年間、高齢者の方の支援に携わってきました。当然認知症の方とも数えきれないほどに接してきましたが、その症状はまさに千差万別です。
夕方になると落ち着かなくてそわそわしてしまう方。幻覚や幻視に戸惑っている方。物とられ妄想で家族との関係がぎくしゃくしてしまった方。
ただ確実に言えることは「認知症でも出来ることはたくさんある」です。認知症の診断を受けても、適切な支援を受けながらご自身の力で生活をされている方はたくさんいらっしゃいます。
一般的には認知症と言えば「覚えられない」「忘れてしまう」というイメージが強いですが、確かに新しいことを覚えるのは苦手だったり、直近の記憶が抜け落ちてしまったりすることはあります。一方で、長年やっていた仕事や趣味、家事のことなどはしっかり覚えているし、腕が衰えることもありません。
長年携わっている私も、「本当にこの方は認知症の診断を受けているのかな?」と驚かされる場面にたくさん出会います。ぜひ皆さまにも認知症への理解を深めていただき、身近な人や自分自身が認知症になっても驚かないよう、準備をしていただければと思います。
というわけで、前置きが長くなりましたが、横浜市立市民病院で7月18日14時~15時30分に市民公開講座が開催されます。
テーマ:あれ!?何だかおかしい…?「認知症」と「せん妄」~正しく理解して安心な暮らしを~
定員は先着150名で事前申し込みは不要とのことです。ご興味のある方は受講されてはいかがでしょうか。なお、暑い時期ですので熱中症には十分にご注意ください。
詳細は横浜市立市民病院のホームページをご確認ください。


